12月8日(土)の19時30分より、ジュンク堂池袋本店にて、さやわか著『僕たちのゲーム史』刊行記念として「ゲーム的想像力の歴史と現在」と銘打ったトークイベントが開催されます。
こちらに弊社佐藤大が出演いたします。

興味のあるかたは、是非とも遊びにきてくださいね。

『僕たちのゲーム史』刊行記念
「ゲーム的想像力の歴史と現在」

さやわか(ライター・物語評論家)×速水 健朗(編集者・ライター)×佐藤 大 (脚本家)

■日時:2012年12月8日(土)19時30分 ~

さやわか/速水健朗/佐藤大によるトークイベント!
ファミコン、パソコン、アーケードゲーム、ネットゲーム、ソーシャルゲーム。日本のゲーム史を
縦横無尽に語り尽くした、さやわか著『僕たちのゲーム史』を発端に、今日の日本人の
想像力を支える「ゲーム」メディアを考えるトークショー。語り手は著者のほか『都市と
消費とディズニーの夢 ショッピングモーライゼーションの時代』『ラーメンと愛国』などの著書で、
大衆の営みから日本人像を描き続ける速水健朗氏。さらに90年代からアニメ、漫画、
ゲーム、クラブミュージックなどを横断的に扱い続け、速水氏とは共に団地研究なども
行っている佐藤大氏。ゲーミフィケーションなど昨今ますます注目されながらも十分に
理解されているとは言い難い、日本ゲームの独自性から、リアルな日本の精神史を
浮き彫りにします。

◆講師紹介◆
さやわか
74年北海道生まれ。 79年、電子ゲーム機・デジコムべーダーを入手しゲームの虜に。
だがファミコンを買ってもらえず、仕方なくゲーム雑誌を読み漁りゲーム文化にやたら詳しい
子供になる。大学卒業後は個人ニュースサイト『ムーノーローカル』を運営。援助交際の
相場、学校で割られた窓ガラスの枚数、食品異物混入などのテーマを扱い、当時は
珍しい100万ページビューを記録する。その後文筆業に入り、『クイック・ジャパン』『ユリイカ』
などで執筆。関心領域は物語的なもの全般で、小説、漫画、アニメ、音楽、映画、
ネットなどのカルチャーを評論する。現在『朝日新聞』でゲーム紹介コラムを連載中。
星海社ウェブサイト『最前線』内の投稿コーナー『さやわかの星海社レビュアー騎士団』で
団長をつとめる。共著に『西島大介のひらめき☆マンガ学校』がある。

速水 健朗(はやみず けんろう)
専門分野=ショッピングモール研究、その他。NHK NEWS WEB 24出演中。PCゲーム、
アーケードゲーム中毒として1980年代を過ごす。のちにアスキーにて、ゲーム担当記者として、
ノーラン・ブッシュネル、ウィル・ライトなどへの 取材経験有り。主著に『自分探しが止まらない』
(ソフトバンククリエイティブ)、『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)、 『都市と消費と
ディズニーの夢 ショッピングモーライゼーションの時代』(角川oneテーマ21)などがある。

佐藤 大(さとう だい)
1969年生まれ。19歳の頃、主に放送構成・作詞の分野でキャリアをスタートさせる。その後、
ゲーム業界、音楽業界での活動を経て、現在はアニメーションの脚本執筆を中心に、
さまざまなメディアでの企画、脚本などを手がけている。2007年「ストーリーライダーズ株式会社」
を代表取締役として設立。脚本代表作:TVアニメ『永久家族』、『カウボーイビバップ』、
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、『ウルフズレイン』、『サムライチャンプルー』、
『交響詩篇エウレカセブン』、『エルゴプラクシー』、『FREEDOM』、『東のエデン』、
『超速変形ジャイロゼッター』。3DCG映画『鉄拳 ブラッドベンジェンス』。PS『エースコンバット3
エレクトロスフィア』、3DS『バイオハザード リベレーションズ』、3DS『エクストルーパーズ』など。

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5